岐阜弁はうらやましい!?かわいいと言われる岐阜弁の日常会話を徹底解説♪

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今回は岐阜県の独自の言語特徴をご紹介します!

岐阜県は、大ヒット映画「君の名は」の舞台として知られ、飛騨地方の風景や文化が登場し、ファンの聖地巡礼が増えました♪

岐阜弁の特徴的な語尾「~やの」や「~やさ」が劇中の会話で使われ、多くの人々に岐阜弁の魅力を広めました。

みお
みお

「君の名は」や「半分青い」でも注目された岐阜弁♪

岐阜県は関西と関東の両方の文化に触れる地域でもあるため、『岐阜弁=エセ関西弁』と呼ばれることもあります。

方言においては、岐阜県内でも地域差がはっきり表れています。

北部にある飛騨地方は北陸の影響を、

美濃地方は東側は長野・静岡・山梨の影響を、

西側は関西の影響を受けています。

また、岐阜県独自の言葉や表現もたくさん存在します。

みお
みお

漢字ドリルを「カド」、計算ドリルを「ケド」と言ったり

りん
りん

自転車を「ケッタ」って言ったりします

この記事では、可愛らしい語尾や日常会話で頻繁に使用される『岐阜の方言』ついて詳しく解説しています♪

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 岐阜弁一覧【あ行】

岐阜の方言 意味
あぐましー 億劫だ
あば さようなら
いきる 蒸し暑い
えげる 飽きる
えらい 疲れた
おとましー 勿体ない

あぐましー

「億劫だ」という意味で使われます。

【使い方】
「手では時間掛かってあぐましーわ」
(手だと時間が掛かるから億劫だ)

あば

「さようなら」という意味で使われます。

【使い方】
「 あば!明日も同じ場所で待ち合わせやでね!」
(さようなら。明日も同じ場所で待ち合わせだからね!)

いきる

「蒸し暑い」という意味です。
【使い方】
「今日は朝からいきる日やのぉ」
(今日は朝から蒸し暑い日ですね)

えげる

「飽きる」という意味です。
【使い方】
「毎日同じメニューでえげたわ」
(毎日同じメニューだから飽きたわ)

えか

「よろしいか」「いいですか?」という意味で使われます。

【使い方】
「 お客さんが来る前に部屋を片付けときんさいよ!えか!?」
(お客さんが来る前に部屋を片付けておきなさいよ!分かった!?)

えらい

「疲れた」「しんどい」という意味で使います。

【使い方】
コロナにかかってまって、熱が出て起き上がれんくらいえらい。
(コロナにかかってしまって、熱が出て起き上がれないくらいしんどい。)

これらの岐阜県の方言表現は、地域独自の言葉や言い回しを含んでおり、岐阜県の文化や言語の特徴を示しています。

岐阜弁一覧「か行」

岐阜の方言 意味
かう かける
かんこうする 工夫する
きめる いじめる
けばいた 失敗する
こわい 飛騨地方:恥ずかしい、申し訳ない
美濃地方:固い

かう

岐阜県では「かう」を鍵をかけるの意味で使います。

『購入する』の意味で「鍵を買う」も使いますが

『鍵をかける』の意味で「鍵をかう」と言ったりもします。

みお
みお

鍵かって出かけてよー

りん
りん

分かったー(施錠して出かける)

といった感じで使います。

【使い方】
「出かけるなら鍵かってから出かけてや」
(出かけるなら鍵かけてから出かけてね)

かんこうする

岐阜県方言において、「かんこうする」は「工夫する」という意味で使います。

事前に検討してから行動することを強調します。

この表現は漢字の「勘考」から来ており、物事をよく考えることを意味します。他の地域では「観光」と間違われやすいので、注意が必要です。

【使い方】
「このつみきを上手にかんこうして作ってみ?」
(このつみきを上手に工夫して作ってみてようね?)

きめる

「つかまえる」「捕らえる」の意味で使います。

【使い方】
「おめーさん。鮎きめるのうめーなも」
(あなたは鮎を捕まえるのが上手ですね)

けばいた

「失敗する」という意味で使います。

【使い方】
「その話は、けばいた話やで恥ずかしいわ」
(その話は、失敗した話なので恥ずかしいです)

こわい

飛騨地方では「恥ずかしい」「申し訳ない」、美濃地方では「固い」といった意味で使われます。

【使い方】
初対面の人に会うのはこわい。
(初対面の人に会うのは恥ずかしい。)わざわざ会いに来てくれたのに、こわいこっちゃ。
(わざわざ会いに来てくれたのに、申し訳ない。)昨日炊いたご飯、どえらいこわえなっとるよ。
(昨日炊いたご飯、すごく固くなってるよ。)

岐阜県方言の「こわい」には多くの異なる意味が含まれています。

通常の「恐ろしい」だけでなく、「不安な」「心配な」「嫌な」「いまわしい」「困る」「面倒な」「気の毒な」「淋しい」「不満な」などの意味でも使用されます。

岐阜弁一覧「さ行」

岐阜の方言 意味
さぶぼろ 鳥肌
~さる ~なさった
知らすか 知らない
ずくたれ なまけ者
せぶる ねだる

さぶぼろ

「鳥肌」の意味で使います。

一般的に「鳥肌」は肌の表面に立つ小さな突起を指し、寒さや恐怖などの感情が引き起こすことがあります。

岐阜県では「いぼ」や「ぼろ」という表現が用いられ、これらの方言は地域ごとに異なり、他の地域とは異なる言葉の用法が存在します。

【使い方】
「今朝は寒かったで、さぶぼろ立ったわ」
(今朝は寒かったので、鳥肌が立ったよ)

~さる

「~なさる」の意味で使います。

【使い方】
「あの人がこうやって言わさったでー」
(あの人がこういうことだと言いなさった)

知らすか

岐阜県の方言で「知らない」や「知らなかった」という意味を表す表現が「知らすか!」です。

この表現は、全く知識がなかったことに驚きや驚嘆を表現するために使われる特有の表現です。

【使い方】
「〇〇さん結婚したって知っとった?」
「そうなん!?知らすか。そんなこと。最近会っとらんし」
(〇〇さんが結婚したのは知ってた?)
(そうなの!?知らないよ。そんなこと。最近会ってないし)

ずくたれ

「なまけ者」の意味で使います。

【使い方】
「あいつはずくたれものじゃのー」
(あの人はなまけ者ですねー)

せぶる

「ねだる」の意味で使います。

【使い方】
「そんにおもちゃばっか、せぶって。。。」
(そんなにおもちゃばっかりねだって。。。)

岐阜弁一覧「た行」

岐阜の方言 意味
だちかん ダメです・いけません
たわけ バカ
ちんちん 熱々
つもい 窮屈だ・キツい
どす ひどく

だちかん

主に飛騨方面で使われ、「ダメだ」という意味です。

背後の語源は 「埒が明かない」から「埒明かん」が「だちかん」になったと考えられています。

【使い方】
「そんなことして人様に迷惑をかけては、だちかんよ」
(そんなことをして他の人に迷惑をかけてはいけませんよ。)

たわけ

「馬鹿」を指す言葉です。

語源は「田分け」から来ており、「田分けをする者」は馬鹿とされています。

【使い方】
「このたわけ者!顔を洗って出直してきんさい」
(この馬鹿者!顔を洗って出直してきなさい)

ちんちん

「熱々」「ものすごく熱い」ことを指します。
【使い方】
そのやかんがちんちんやで気を付けとくれんさい。
(そのやかんは沸騰して熱々だから気を付けてください。)

つもい

「窮屈だ」「キツい」という意味で使います。
【使い方】
「この靴、もうつもいわー」
(この靴、もう窮屈だよー)

どす

「どす」は強調の意味で使われ、「ひどく」という意味です。

他の強調表現に「でら」「でれぇ」も存在します。

【使い方】
どすえらい頭にきたで、しばらく会わないつもりやお。
(ものすごく頭にきたから、しばらく会わないつもりだよ。)

岐阜弁一覧「な行」

岐阜の方言 意味
なまかわ さぼること
ぬくとい・ぬくたい 温かい
ねちこい くどい
のっけから 最初から

なまかわ

「なまけること」という意味で使われます。
【使い方】
「そんななまかわしとると、後で困るでね」
(そんなに怠けていると、後で困るよ)

ぬくとい・ぬくたい

ぬくとい・ぬくたいは、「温かい」という意味を持つ言葉です。
ぬくといは、埼玉県、愛知県、静岡県でも使用され、西日本では「ぬくい」という表現が一般的です。
形容詞として使用される「ぬくとい」は、言葉を調整する副詞としても使用され、「ぬくぬく」に変化します。
具体的な文脈では、「ぬくぬくのお布団」や「ぬくぬく日向ぼっこする」などの表現が使われ、温かさや快適さを強調します。
【使い方】
寒い冬は布団はぬくといで、なかなか布団から出られんね
(寒い冬は布団が温かいから、なかなか布団から出られないね)
この言葉は、日本のさまざまな地域で異なる方言や表現が存在し、文化の多様性を示しています。

ねちこい

「くどい」という意味で使われます。
【使い方】
「ねちこいやつは嫌われるで」
(くどい人は嫌われるよ)

のっけから

「のっけ」は、岐阜県の方言で「最初から」という意味を持ちます。

この言葉は、時には「いきなり」というニュアンスでも使われます。

岐阜県の方言の中でも、「のっけ」は比較的耳に覚えやすい言葉であり、他の地域でも使われることがあるため、広く認識されています。

【使い方】
「そんなのっけから頑張ったら、後で倒れてまうよ」
(そんな最初から頑張ったら、後で倒れちゃうよ)

岐阜弁一覧「は行」

岐阜の方言 意味
はんちくたい むかつく・腹が立つ
ぶちゃける こぼす
ぶっとく ほおっておく

はんちくたい

「はんちくたい」は、通常は「むかつく」の他に「悔しい」や「ちくしょう」といった意味でも用いられます。
この表現は、江戸弁で「中途半端」を指す「半ちく」から派生し、さらに「たい」が付いて「中途半端な状態がイライラを引き起こす」という意味で使用されるようになったと言われています。
【使い方】
「子ども達が話を全然聞かんで、ほんとはんちくたいわー」
(子供たちが全然話を聞いてくれないから、ほんとにむかつくわー)

ぶちゃける

(水などを)こぼす、という意味で使われます。
【使い方】
「お茶をぶちゃけちまったで、困ったわー」
(お茶をこぼしてしまったから、困ったよー)

ぶっとく

ほおっておく、という意味で使われます。
【使い方】
「そんなやんちゃなやつ、ぶっとけ」
(そんなやんちゃなやつ、ほおっておけ)

岐阜弁一覧「ま行」

岐阜の方言 意味
~まい・~まいか ~しようよ・~しましょう
まめ 元気
~まるけ ~まみれ
まわし 支度
~もんで ~だから・~ですので

~まい・~まいか

~しようよ・~しましょう、という意味で使われます。
【使い方】
「一緒に行こまい」「一緒に行こまいか」
(一緒に行きましょう)

まめ

「元気」という意味で使われます。
【使い方】
「やっとかめやけど、まめやった?」
(久々だけど、元気だった?)

~まるけ

~まみれ、~だらけ、の意味で使われます。
その辺一体に沢山ある、というイメージです
【使い方】
「雪まるけやね」
(雪まみれだね)

まわし

「支度」や「準備」を指す表現です。
「まわししといて!」は「準備していてね!」という意味で、他の地域では理解されない可能性が高く、誤解を生むことがあるかもしれません。。。
【使い方】
「お母さん忙しいで、自分でまわししといてや」
(お母さんは忙しいから、自分で準備しておいてね)

 

~もんで

「~だから」「~なので」という意味で使われます。
【使い方】
「今日は風邪やもんで、学校休むわ」
(今日は風邪だから、学校休むわ)
前にくる言葉によっては、「~やで」「~で」になることもあります。

岐阜弁一覧「や行・わ行」

岐阜の方言 意味
やっとかめ 久しぶり
よこいとる 変だ・腐っている
わっち

やっとかめ

「久しぶり」を意味する言葉です。
この表現は「八十日目」や「やっと10日目」から派生し、長い間を指す表現として使われ、「久しぶり」の意味で受け継がれてきたと言われています。
この表現は、うさぎと亀の寓話から派生したものとも言われ、亀が頂上に着いたかどうかを待ち望む感情を表現しているようです。
【使い方】
「やっとかめやけど、まめやった?」
(久しぶりだけど、元気だった?)

よこいとる

「変だ」「腐っている」という意味で使われます。
【使い方】
「この煮物よこいとるけど、えか?」
(この煮物変だけど、大丈夫か?)

わっち

「私」の意味で使われます。
【使い方】
「わっちは、五平餅が好きやで」
(私は、五平餅が好きだから)

岐阜弁一覧まとめ

他県の人が驚くような意味の通じない言葉があったり、可愛らしくほっこりする語尾があったり、岐阜県の方言はとても興味深いですよ♪

岐阜県に行くときは、独特な岐阜県の方言を少しでもマスターして、ぜひ使ってみてくださいね。

次の休みは、雪景色の美しい岐阜県に行こまいか!
(次の休みは、雪景色の美しい岐阜県に行きましょう!)

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